阿波踊りは、徳島だけでなく、日本を代表する夏祭り。起源にはいくつかの説がありますが、400年以上前の徳島城築城の時に、蜂須賀公が無礼講として踊りを許したことが一般的です。
総踊りとは、南内町演舞場のみで、阿波踊り振興協会の所属連が合同で流し踊りを行う企画。全長約120メートルの演舞場に千人を超える踊り子、鳴り物数百人の圧倒的なスケールで繰り広げられます。大音量の迫力と一糸乱れぬ美しい演舞は、必見です。(夜21:40頃からの予定)
初日は、徳島駅前を午前10時に出発。徳島阿波踊り空港でも10時35分にピックアップしてツアー開始です(10時10分着のANA東京便に連絡しています)。
まずは高速道に乗り、脇町のうだつの街並み散策へ。この地域は、江戸時代に藍染の集散地として栄え「うだつ」を掲げた商家の屋敷が残ることから、うだつの街並みと呼ばれています。「うだつ」とは、隣家への延焼を防ぐため2階部分に設けられた防火壁のことで、高額な費用がかかったことから、富や地位の象徴に。「うだつがあがる」「うだつがあがらない」などの言葉も生まれました。
かつての藍の豪商屋敷や伝統工芸品やカフェ、土産品のお店なども多数。故・西田敏行さん主演の映画「虹をつかむ男」のロケ地・オデオン座もすぐそこです。現地ガイドと共に、約1時間の散策をお楽しみください。
昼食は、うだつの街並み近くの日本料理店でお召し上がりいただきます。
そして高速道を戻り、徳島に繁栄をもたらした藍染の工芸館へ行き、実際に藍染体験をしていただきます。ご自分でデザインを選んでいただき、世界にたった一つのあなたの藍染ハンカチ作りに挑戦してください。できたハンカチは、記念にお持ち帰りいただけます。
ホテルには夕方早めのチェックイン。ホテルコスモス徳島は、市内中心部の喧騒から逃れられるビジネスホテルです。お部屋はシングルの個室。自由にゆっくりお寛ぎいただけます。お部屋で休憩してからは、各自自由に踊りの町へ繰り出しましょう。夕食は早めに取っておくのがオススメ。軽く夕食を食べて、あとは豊富な屋台やキッチンカーでお好きな物を、というのがお祭りならではの楽しい過ごし方ですね。
用意する桟敷席は、南内町(みなみうちまち)演舞場。ホテルからは徒歩12分の距離になります。阿波踊り一色になった徳島の町を楽しみながらお進みください。桟敷席は1部と2部の入替制で、第2部(20:20~)の入場になります。桟敷は、S席を準備いたします。
熱狂の阿波おどり終了後は、ホテルに帰ってゆっくりされるか、繁華街にも近いので、もう一杯やって帰るか、こちらもご自由にお楽しみください。
さて2日目は、阿波藩主・蜂須賀家の菩提寺・興源寺からのスタート。毎年阿波踊りの開幕前日に、阿波踊りを奉納しているゆかりのお寺で、近隣の人たちも踊りに参加しています。20余りある巨大な墓石も見どころです。
次に、徳島の伝統芸能・人形浄瑠璃を阿波十郎兵衛屋敷で観賞します。十郎兵衛屋敷は「傾城阿波の鳴門」ゆかりの場所で、比類のない三人遣いの人形、義太夫、三味線の音色は日本人の感性が色濃く息づいており、きっと心にしみる時間をお過ごしいただけることでしょう。
そして、徳島のシンボル・眉山(びざん)へ。バスは山頂の眉山公園まで行き、鳴門、淡路島も見える絶景スポットへ。下山はロープウェイで。山麓駅には、阿波踊りミュージアムや特産品売場があります。
そして少し遅めの昼食を、徳島グランヴィリオホテルでのランチバイキングでお楽しみください。徳島ならではのメニューが多数。ヨットハーバー沿いにあるので窓からの景色にも癒されます。
徳島駅前(14:45着)経由で徳島空港(15:20)まで戻りツアー終了となります。
2日間で徳島をご満喫ください!
※一部、行程が変更になる場合があります。
※雨などで阿波踊りが中止になった場合、桟敷券の返金はいたしますが、他の旅行代金の返金などはありませんのでご了解ください。
<ツアー料金に含まれるもの>
◎2日間のバス代
◎2日間の昼食代
◎桟敷券代
◎各施設入館料・利用料及び体験費用
◎宿泊代(朝食付・シングル使用)
<ツアー料金に含まれないもの>
◎ご自宅~徳島までの交通費
◎初日の夕食代
<旅行企画・実施>
徳島県知事登録旅行業 第3種162号
ツーリズム徳島神山営業所
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