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12月7日に、別コースで出発します!
邪馬台国阿波説は、1970年代後半より注目され始めた説。最初は、一笑に付される扱いだったのが、阿波古事記研究会をはじめとする皆さんの地道な活動の成果で、畿内説、九州説に四国(阿波)説が加わるようになってきました。
畿内説や九州説は、300年経った今になっても、なお決着が付いていません。しかし、魏志倭人伝や古事記などには、読めば読むほど阿波説が当てはまるのではないかという内容が多数残されています。また、「延喜式神名帳(927年に編纂された全国の神社の一覧)」にも、阿波には古事記の舞台となる伝承の神社が多数記されているのです。
2023年10月の第1回ツアーは満席となり、2回目の開催です。前回は代表的な神社を主に周りましたが、今回の初日は、伊邪那美が伊弉諾を追って来る「黄泉の国」を辿るコース、2日目は、「国生み編」。あくまで古事記に則り、前回よりも踏み込んだ内容で、由緒ある神社などを巡ります。前回同様、個人ではなかなか行けない山道を進んで行き、阿波古事記研究会から、今回は副会長の三村隆範(みむら・たかのり)さんが同行。わかりやすく解説してくれます。
そして、初日には懇親会(参加自由)もあり、親睦を図っていただき、楽しく、充実の2日間にしましょう!もちろん、徳島の美味しい物も召し上がっていただきます。
また、観光として、うだつの街並み散策タイムも取っていますので、古代史だけでなく徳島観光もお楽しみいただけるものと思います。
<主な訪問先> ①弁天山・勝占(かつら)神社……延喜式神明帳記載の一社。ご祭神は大国主命。弁天山は国土地理院が認めた日本一低い山。②生夷(いくい)神社……御祭神・事代主神(えべっさん)が生まれた地とされる式内社。③千引岩(ちびきいわ)……千人の人の力でようやく引ける大きな岩のことで、境を示す。伊弉諾が黄泉の国から逃げ帰る時に、伊邪那美を避けるために道を塞いだとされています。④四方見坂(よもみざか)……地元では「ヨミザカ」と呼ばれる。「黄泉比良坂(よもつひらさか)は伊賦夜坂(ゆやざか)」と古事記に記載される。⑤蛭子(ひるこ)神社……えびすさんのこと。境内の大きな夫婦杉がシンボル。⑥大御和(おおみわ)神社……ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、皇室擁護の神として仰がれています。⑦善入寺島(ぜんにゅうじとう)……古くは粟島と呼ばれていた日本最大の中洲。国生みの島の一つ。⑧忌部神社(いんべじんじゃ)……ご祭神は天日鷲命(あまのひわしのみこと)。あらたえ調進の時は、ここで麻布が織られます。⑨倭大國魂(やまとおおくにたま)神社……延喜式神明帳に比定され、大国魂命を主祭神とします。⑩伊邪那美(いざなみ)神社……伊弉諾(いざなぎ)の妻・伊邪那美を祀った神社。日本唯一で、徳島県のみに存在する式内社。
阿波古事記研究会全面支援のツアーです。宿泊無でも参加できます。
<ツアーについて>
午前10時30分徳島阿波踊り空港発、11時10分徳島駅前ホテルサンルート1F「ファミリーマート徳島駅前店」前を経由してバスが運行します。10分前を目途にお集まりください。ANA10時10分徳島着便と連絡します。(飛行機の到着が遅れれば出発も遅らせます)
<ツアー料金に含まれるもの>
◎2日間のバス代
◎初日と2日目の昼食代
◎宿泊代(朝食付・シングル使用)
◎資料代
<ツアー料金に含まれないもの>
◎ご自宅~徳島までの交通費
◎初日の親睦会費用(4,500円見当=フリードリンク)
◎現地で発生した追加飲料、お土産代など。
<旅行企画・実施>
徳島県知事登録旅行業 第3種162号
(一社)ツーリズム徳島 神山営業所
募集型企画旅行