4月19日㈮の「海野十三を偲ぶ昭和文学ツアー」の詳細が決定いたしました!
「海野十三の会」や多数の文学関係の皆様のご協力で、バラエティに富んだ内容になりました。
宿泊は、徳島駅前のホテルサンルート徳島。交通至便な人気ホテルです。最上階の温泉で疲れを癒し、清潔なお部屋で寛ぎましょう。
企画内容は、チラシまたはHPの掲載ページをご覧いただくとして、私自身も楽しみにしているのが、2日目午後の旭堂南湖さんの講談「蠅男(はえおとこ)」です。
「蠅男」は昭和12年の原作で、密室を自由に出入りし残虐な犯罪を繰り返す稀代の怪人と、名探偵・帆村荘六(=十三作品のヒーロー探偵。そう、シャーロックホームズをもじっています)との対決を描いたものです。蠅男のタイトルで、ちょっとお笑い的な要素があるのかと思ったらマジな冒険推理小説。軽妙な関西弁が心地よいアクセントになっています。
初めての方、昭和の少年時代に十三作品を読まれた方、この機会に海野十三を偲び、その偉大な足跡を辿ってみませんか?ご参加をお待ちいたしております。