「穴禅定(あなぜんじょう)」ってご存じですか?
弘法大師が修行された鍾乳洞を、ローソク1本の灯りだけで、お先達さんに案内され、とても狭い穴を通り抜けていく修行です。
これは驚愕の修行体験です!「世界観が変わった」という感想を漏らす方もいらっしゃいます。これまでに体験したことのない世界。この夏の想い出にぜひ参加してみませんか?老若男女、若い方も大歓迎!いや、むしろお若い方にこそ参加していただきたいツアーです。
徳島駅前を朝9時に出発。上勝町の慈眼寺(じげんじ)までバスで移動します。到着後は、用意してある白装束に着替え、本堂前を徒歩で出発。まず鍾乳洞入口まで、お先達さんと急な坂を登っていきます。そして洞窟に入っていきますが、狭い洞窟を抜けて行くにはコツがあります。お先達さんの「腰を落として」「まず左足を前に、右足はゆっくり抜いていきます」などの声を聞き漏らさず、確実に進んでいきましょう。
私自身、数回穴禅定を体験していますが、8月にツアーの時期を設定したのには理由があります。それは、鍾乳洞の中がひんやりとしていること、夏なので薄着であること、比較的他の体験者が少ないことなど。特に薄着でスリムであることは、狭い鍾乳洞を抜けて行くのに大きなメリットです。
そして最後は、「お母さんのお腹からでてくるように」岩の間をくぐり出てきます。あとの達成感は何とも言えないものがあります。そしてお寺で、昼食弁当を召し上がっていただき、弘法大師ゆかりの月ケ谷温泉で汗を流して帰ります。徳島駅着午後5時予定。
※体が大きな人、太っている人、体調が良くない人は鍾乳洞には入れません。また遊び半分の人は、絶対に参加なさらないようにしてください。
詳しくは、こちらから。穴禅定ツアー